見てなかったらアレだから、一応タイトルに残しておいて挨拶。

必死に書いたのはいいけれど、あんましえっちく感じない+全体的に稚拙な文章。あややー、これは要努力ですね

もうすこしがんばりましょう

烙印が押されるであろう未来が手に取るように解ります
一応断りますけど否R18です。
赤尉サンのところは青少年に健全なblogですから。

4 《Mystic Visionary / 秘教の幻想家》
1ラウンドが終わったところで千夏は、とろん、ってした目であたしに言った。
「夢だったら、いっそのこと早く醒めないかなぁ・・・。」

たまに訪れる苦痛。絶え間無く訪れる快感からか、千夏が目の前でそう呟いた。なんでって、夢だったら続いたほうがいいんじゃない?、って聞いたら
「夢ならいつか醒めちゃうけど、夢じゃなかったら、ずっと遥さんに、好きなだけシテもらえるでしょ?」
荒い息をつき頬を赤らめて、そうはっきりと千夏は言った。
すんごいいとおしい。
可愛いやつめ、って思いながら空いてるほうの手で優しく頭を撫でると、千夏は気持ち良さそうに目を細めた。
ずっと動かしてたせいで少しだけ指先にたまった疲労を感じ、あたしは無意識に指先を噛る。
仰向けに寝そべりながら、荒い息をついて上下する千夏の…お世辞にも豊かとは言えないけど、平均くらいのよく整った胸を見ると体が疼くのを感じた。

あたしは多分、この娘が好きなんだろね。今でははっきりとそう思えるんだ。支配欲か、単なる好意か。ひょっとしたら妹に対する感情、ってやつにに近いのかもしれない。
犬みたいに、中学からあたしにずっと付き添ってくれてた彼女を何度愛おしいと感じたことか。
がりっ。懐かしい思い出に妄想をふけっていると、真っ赤な鉄の味が咥内に広がった。いつの間にか力が入っていたみたい。伝わってくる鈍痛に顔をしかめて、あたしの、真っ赤に染まる指先を観察した。
とくんとくん、って流れた血を見てたせいで、手元がお留守になってたのかこっちを向いた千夏が、不意にあたしの指先に気付く。
「遥さ、血が・・・」
心配そうに覗き込む千夏を安心させようと、慌てて指を口に含んだあたしは軽く笑いかけて言った
「あ、大丈夫ー、ちょっと噛んじゃっただけだよん。舐めとけば治るからー」
言った後に気付いた。そんな言い方したら舐めて欲しいみたいじゃないか。
「ぅー・・・。それじゃせめて、私が消毒しますよぉ・・・。」
力なく言った千夏が、素早く私の指を取る。
ちょっと躊躇った後、下着姿の千夏が顔を朱に染めながらゆっくりと指を舐めた。
「あむ・・ん・・っ!ちゅう・・ん」
淫靡な水音が部屋に響く。血が出てるあたしの指を懸命に舐め取って消毒しようとする彼女が堪らなく愛しい存在として私の目に映る。
抱き締めたくなる衝動を押さえて、一言一句聞き漏らさないように、わざと冷たい声音で問う。
「そんなに一生懸命に舐めちゃって・・・そんなに私の血が美味しいの?それとも、私と
間接キスできるのが嬉しい?」
耳まで瞬間的に茹蛸色に染まった千夏が、目を伏せながら慌てて否定した
「ちっ、違いますよ!これはただ消毒したり止血しようと!その・・・確かに・・パイと・・・間せ・・けど・・・」
最後のほうはうまく聞き取れなかったが、そんなウブな反応がまた堪らなく私の心を揺さぶった。
ついさっき否定したばかりなのに、一心不乱にあたしの指を舐め盗ってる千夏から奪うように、それでいてゆっくりと指先を引き抜く。
「んぁっ…」
どこか残念そうな、切ない響きを持たせて千夏が声を上げた。
白いてかてかとした唾液が橋を作って、千夏の胸に垂れる。
背筋を駆け上がる、同性相手に滅多に感じることない、ぞくぞくするような強引に唇を奪いたくなる衝動。
必死にそんな騒動に抗ってから、千夏の左腕を取って彼女をソファーに組み敷いた。
「ふぇ・・・あれ?れ?」
何が起きたかわかってない様子の千夏に背中に馬乗りになり、足の裏、ふくらはぎ、太腿、尻と撫でるように、それでいてしっかりとその肌の感触を味わうかのように圧し揉んでいく
「遥・・さ・・・・んっ・・ぁっ・・・!・・・揉まな・・・ださい・・・ッ!」
千夏のくぐもった嬌声が部屋に響くたび、あたしの心が囁く。
−−−もっとこの娘の声が聞きたい
快楽に溺れた千夏を見るだけで血が高ぶるのをはっきりと自覚できる。
邪魔な下着の留め金を外し、搦め捕った左手を痛くしないよう注意しつつ、その手を捻り上げることによって出現した、浅く、すべすべとした割れ目に右手を這わせる。
指を一本、また一本。いきなり限界まで入れて壊れてしまうのも可哀相なので、ゆっくりと千夏を気遣いながら私は限界を見極めていく。
ふいに、千夏から非難の声が上がった
「ぅー・・・この恰好恥ずかしいんですから、するならするで、早くしてくださいよぅ・・・」
焦らされてる、と感じたのだろう。可愛らしく唇を尖らせながら彼女が呟く姿は、異性に対してであれば絶大な威力を発揮するのであろう。ほんのりと朱が挿し、球のような汗が踊る肌は、赤い花の蜜が染み込んだ雪を連想させた。
「千夏」の字とは正反対な情景を想像した自分に気付き、喉の奥でくすっ、と笑う。
「1ラウンドで終わるなんて言って無いし…。そもそも、ついさっきちーちゃんが望んだんだからね?」
あたし見る者を魅了する笑みを浮かべながら、水平に揃えられた四本の指をソコに差し込む。
「あ」
自分の言ってしまった言葉の意味に気付いて、千夏が一瞬の間を置いた刹那
「−−−っぁ!?」
苦痛とも、感嘆とも、快楽とも取れる叫び声が千夏の白い喉からあがった
「痛い・・・遥さ・・ん・・・いたいよう・・・もっと優しく・・ふぁ−−−っ!?」
途中から叫び声にかわった千夏の言葉を無視して、指先が患部へと到達した。
「汗」に助けらたとはいえ、ここまで滑らかに入るのなら痛いこともないと思うんだけど。胸中で囁きながら指先を再び動かしてゆく。
それは永遠とも思える一瞬。一瞬のような永遠なのだったかもしれない。
埋もれた指がリズミカルに動く度、千夏の口からは「はぁっ・・・ふぅっ・・・」といった荒い息が漏れる。
「ひッ…くぁ・・・んッ、やめっ!」
壊れた操り人形みたいな動きで、ただ嬌声をあげるだけの千夏が可愛くて、一番奥の固いところをひたすら刺激する。
一番痛いところ。それ即ち一番悪いところ。
何かの本に書いてあったそんな一節を、頭の中で復唱する。
無理矢理指を曲げてみたり、爪を立ててみたり。押し広げてみたりもした。
しばらく行為が続いて、いい加減飽きて。あたし指先が痛くなってきて手を離すと千夏は、それこそ糸の切れたマリオネットみたいに全身から力が抜けたみたいだった。
ぐったり。そんな言葉が良く似合う。
「もう…オワリにしましょ・・・・ぅー・・・。」
荒い息を付きながら言う千夏に、あたしは言うのだった。
「そんなこと言っちゃってぇ・・・。ほら、ココだってこんなに硬くなっちゃってるぞぉ?」
コリコリ、っとソコに手を伸ばすと、先ほどまでのぐったりモードは何処へ行ったのか、電撃が走ったかのように背筋を伸ばして千夏が悲鳴を上げる。
私が飽きるか満足するまで、行為は終わりそうに無い。
学校で、こんな格好になって、それも生徒会室なんて場所で。
ぞくぞくするような悦びの中、行為は延々と続くのであった。

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